2016年1月22日金曜日

りすうさぎと蛍光顕微鏡

最近仕事で勉強になったことがありました。

蛍光顕微鏡でサンプル観察する時は、暗幕ないと全然だめだね(/・ω・)/オテアゲー
当たり前なんですが(;^_^A 当たり前過ぎて気が付かなかったorz

だって、今までの他の職場では暗室・暗幕のない所で蛍光顕微鏡使ったことなんて無かったんだもん(´・m・`)
ゆえに、光に野ざらしのこの環境ではこんなにも影響がダイレクトに出るということに、すっかり気が付かなかったよ(/ω\*)アチャー恥ずかしい。

今回の私の仕事は、微妙な蛍光の光り具合の差を観察するものでした。

でも私に与えられた蛍光顕微鏡は仕事場の免振台にただ乗っていただけで、暗室というわけでもなく、暗幕もない。他に作業する人いるので電気は消せないし、少し広いし、ブラインドは下がっていますが窓の隙間から自然光がうっすら漏れてる。

元からそのような環境だったので、普通に観察できるものと思い込んでしまって、いざ観察してみるも、蛍光の微妙な差が出るはずなんですが全く分からない、それどころか見ている最中に微妙に暗くなったり明るくなったりする(-_-;)ウー・・・

これではまともな結果が出ない。ランプが安定してないのかな?感度が悪くて微妙な差が出ないのかな?この方法では観察できないサンプルなのかな?などと思ってしまい上司に相談して一緒に見てもらうと・・・。

手を顕微鏡に添えるだけで画面が暗くなることが判明!何だってー!?(; ・`д・´)

ということは体の影がレンズに入って影響している(;´・ω・)エー!?
蛍光灯の影響をモロ被りだったorz

なんでもその顕微鏡はどこかの御下がりでもらったらしく、取り合えずそこに置いていて今までほとんど使ったことが無かったので誰もその事に気が付いていなかったらしい(^^;)しかもメチャクチャ感度が良いらしい。だから、少しでも光が当たっていると影響を受けて正しい像が出せないのでした。お前のせいにしてごめんな(´・ω・`)

「暗幕の大切さが良く分かった」と上司も仰っておりました。
私も良く分かりました。また上司の原因究明のための撮影条件の調整の仕方・検討もさすが、勉強になりました。

取り急ぎ、今あるもので簡易暗幕的なものが作れないか検討中です。

追記:
はじめは仮で段ボール箱で覆っていましたが、やはりきちんと安定しないし、火災の危険もあると思ったので後日顕微鏡周辺を覆う暗幕を買ってもらいました・・・すごくいいです。

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