2017年6月21日水曜日

緊張する義父母との旅行

先週末、大阪の義父母が旅行がてら私たち夫婦が住む宮城県に会いに来てくれました。
義父母が苦手な人は結構いると思いますが、りすうさぎも例に漏れず、苦手とするタイプです(-_-;) 義父母がいらっしゃる方、いかがですか?

別に嫌いとかいじめられるなんて事はないのですが、私が元々コミュ障なのと義両親と全く話が合わないので、無理して合わせてみたものの考え方が合わなくて苦しいので相槌ぐらいになっちゃうの(´・ω・`)ショボーン 分かります?
言葉数が少ないと、どないしたん?具合悪いんか?疲れとるん?大丈夫なんかー?と心配されるので、いっそう困る(´・ω・`)ショボーン

そして私が一番困るのが食事。食事中、美味しかったという話よりも、あれはうまない、これはうまない、あそこは味か落ちたという話ばかり。自分が美味しいと思っても迂闊に口に出せない雰囲気orz
私にとって普段食事はしずしずと美味しいね(*^-^)(^-^*)って言い合いながら食事を楽しむ幸せな時間なのに、義両親とはなかなか苦しい時間に(´・ω・`)ショボーン

これだけは本当は言いたい!
食事の時間だけは、決して愚痴や悪口を言わず、楽しかったこと、美味しかったことについて話すともっと幸せな時間を過ごせますよ。
愚痴や美味しくなかったことなどマイナスな事は、また別の時間で話しましょう。
でも言えない、言えないよね(´;ω;`)

さて、今回の宿では大丈夫なのかドキドキしつつ、義父母が取ってくれた老舗の高級そうな旅館に到着。問題の夕食まで時間があるので、まずは温泉に浸かりにいくことに。

コミュ力の高い人なら、ここで義母さんを温泉に誘うところなんだろうけど、コミュ障のりすうさぎは誘えないし、憂鬱な夕食前に英気を養うべくゆっくり温泉で癒されたい!

そしてこの宿には浴室が2つある!うまくいけば義母さんに会わずにゆっくり浸かれる!
と、ここでひとり頭脳戦が密かに開始されるのであった!!

宿泊部屋は1階。エレベータはなし。さてあなたならどちらを選ぶ?

A:3階にある、露天付き内風呂。
B:地下1階にある、薬湯の内風呂。

私のファイナルアンサーは・・・Aだ!
義母さんはきっと疲れているから階段を2階も上るより1階降りるほうがいいはず!
( *´艸`)フヒヒ
浴室に行くと、案の定、義母さんはいない(;´▽`A``は~
と、そこへすぐに人が入ってきた?



同じくAを選んだ方は負けです(´・ω・`)残念でしたね?

そしてお食事タイムへ。
さて今回も多少「このソースはこれに合わん」とか「こんなん付けなくてもいいのに」というお小言が出ましたが、おおよそ両親の好みに合ったらしく珍しく美味しいと言う品が多かった(;´▽`A``はぁ良かった~。

しかし義母さんは食器類が好きで、それらについても抜け目が無いので気が気ではありません。だけど、今回は食事で出された箸置きが気に入ったらしくご満悦!

義母さん:あらこの箸置き鉄瓶やん(*'▽')

箸置きがミニチュアの鉄瓶だったのです。取手が動いたせいか、

義母さん:フタも取れたらええのにぃ。

義父さん:そんなん取れたらどっか行てまうやろw

そこにお膳を下げていた男性の客室係さんが・・・

客室係:そうですね、メガネ?メガネ?になっちゃいますよね!?

全員:(゜Д゚)(゚Д゚)(゚Д゚)(゚Д゜)ハァ?

客室係:メガネ?メガネ?ってね、やすしきよしみたいにね!!
(面白いと思って2度言いましたか?Σ(;゚Д゚))

本場大阪人にノリ突っ込みとはイイ度胸だが、その例えはちょっと違うと思うぞ。
しかも義母さんは、きよしと同級生だったことがあるほどのお方ぞ:(;゙゚''ω゚''):


実は、この他にもここでは天然の対応が多くてちょっと不思議旅館でした(^^;)
旅館に着いて露天の説明を受けた際は、

男性客室係:男性の露天付き内風呂は2階、女性はその上の3階となっております。

義母さん:じゃあ女風呂から覗いたら男風呂見下ろせるんやー!

と冗談をかますと、

間髪入れず真顔で冷たく
男性客室係:イエ!見えません。キッパリ!

いくら真面目といえどもそんなに冷たく返さなくてもぅ(;´・ω・)
せめて少し微笑んで、「フフッ、そのようなご心配はございません。」や
「大丈夫です。見えませんよ!」とちょっと古いですが”履いてますよ”風に返すとかして欲しかったところです(^^;)

また、夕食後、旅館内のバーで珈琲をみんなで飲んでいこうということになり立ち寄ったんですが、一番入口側の席に通され、そして珈琲を出すとすぐに・・・

男性ウエイター:失礼します。

みんな:んん??

男性ウエイターはおもむろに入口のスライド式の扉をスッと開けて。

男性ウエイター:寒くないですか?

みんな:あ、はい。大丈夫です。

だが、何故開けたしΣ(; ゚ロ ゚)!? 
室温的には寒くはないが、お前の行動が寒すぎる!と思いました。

これにより折角の落ち着いた雰囲気が台無しに(-_-;)
初めから入口を開け放つつもりだったんなら、正直もう少し奥の席に通して欲しかったです(;´Д`) ※なお、私たちが入るまでお客はおらず扉も閉まっていました。開けたからといって別に景色が良いわけではなく、入りやすい雰囲気作りのための生贄状態でした(-_-;)

食事は美味しく、部屋、布団、温泉もまあまあ・・・だけど、

謎対応が多かったので、また行くかは正直微妙(-_-;)

結局、人が直接する仕事って大事なんだなぁ~とつくづく勉強になった旅でした。

夫も、あの旅館、ちょっとおかしかったね(^^;)
と、フフってなっていましたw
義父さん義母さんたちはどうだったんだろう?
ちょっと怖くて聞けないりすうさぎなのでした(;^ω^)
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