→最近のお楽しみ
それは、『藤沢野焼祭2016』に参加するためのものでした。
今年も『藤沢野焼祭』に参加することを楽しみにしていたので、土が発売になる5月を心待ちにしていました(^^)
しかし、いざとなると今年は何を作ろうか?どんな風にするか?考えあぐねて制作に取り掛かるのが遅れてしまって焦ったー(^^;)
今年は、去年よりも上位の賞を狙うぞ(/・ω・)/とか意気込んでしまったし(^^;)
さてさて、今回はどんなモノを作ったか、制作過程をご覧ください。
まずはイメージ図を書いて遊んでみる。
当初のイメージはこんな感じでした(;^ω^)
土台
積み上げていって
早く作らねば乾燥が間に合わないと
一気に作ろうとして、この辺りで自重に耐えかねて崩落( ノД`)
焦る~(;´Д`)
作り直して
ふぅ、やっとここまで
頭の大きさってこのぐらい?
バランスって難しい(;´Д`)
なんか、これじゃない感が・・・(;´・ω・)
頭部はもっかい作り直す事にする。
その間にしっぽ部分の作製。
ただ真正面を向いているのではなく、少し動きのある感じに。
さて、どんな顔にするか・・・
後ろ姿は凛々しいが・・
なんか、ぶちゃいくじゃのぅ(;´・ω・`)
おおよそのアタリをつけてっと、
これで男前になったかな?
この辺りから火焔型縄文式土器風とすることに決めた。
色々な犬や狼、狐、狛犬、火焔型の土器などの画像を参考に頑張って制作。
参考にした中でも、やはり新潟県笹山遺跡出土の国宝の火焔型土器は、見れば見るほど素晴らしい造形で、「この縄文人、天才だな!Σ(;゚Д゚)」
と本当に思いました。
こんなに複雑な形、よく思いついたもんだ。
あまりの才能に嫉妬です(;´Д`)スゲーヨ
天才的な造形の縄文人には敵わないけど、模様に面白味を入れようと頑張る俺氏。
所々に隠れワンコを入れる。
犬の他にも人や猫などの動物も模様の中に隠れています。
どや顔
にかッ!w
火焔型土器風ということで、激しい炎の化身を表現するように、牙を剥き出しにして、威嚇している荒々しい表情にしましたが、下から見るとにょほんっと笑っているように見えましたw
完成までもうちょい
制作中、何度も崩れかけ、乾燥中にヒビ割れが生じたりして、何度も心が折れそうになりましたがなんとかここまできました。
3週間ほど直射日光を避けて乾燥
いよいよ藤沢野焼祭の当日です。
割れずに焼けるといいんだけど・・・
大きさは豆柴犬ぐらいでしょうか。
作品名は火焔型縄文式土器ならぬ
『火焔型縄文式ドッグ』
としました(;^ω^)
なお、せっかく隠れワンコを入れたので
副題は
~さて犬は何匹?~
です。
因みに正解は7匹
さて、焼き上がりました!!
しかし残念(><。)肩のところが爆ぜて剥がれていました。
でも、ありがたいことに破片を見つけて頂き、取り急ぎ修復。
さてさて、作品審査の結果は・・
無事、二次審査通過の赤札を頂き、
頑張った甲斐が報われ、目標だった前回よりも上位の賞を頂きました(*'▽')
この作品は、2017年8月上旬まで岩手県藤沢市の縄文ホール(藤沢図書室前)に展示されているかと思いますので、もし機会がありましたら、隠れワンコなどを探して楽しんでもらえると嬉しいです(^^)
他にも模様の中に、猫、兔、鳥、蛇、人が隠れています。
今回は賞を目指して力んでしまい、作ることに疲れてしまったので(;´Д`)、来年はリラックスして自分が使うような物を楽しんで作りたいと思っています(^^)
→藤沢野焼祭2015 その1(参加~野焼きまで)
→藤沢野焼祭2015 その2(窯出し~作品審査、フォトコンテストについて)
→俺氏、『縄文の眠り猫』を作る
→藤沢野焼祭2016レポート
→俺氏、藤沢野焼祭2016フォトコンで入選
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