藤沢野焼祭２０１５ その２（窯出し～作品審査、フォトコンテストについて）

さてさて、お待たせ致しました。豪快に自分の陶芸作品を野焼きで作るお祭りのご紹介「藤沢野焼祭２０１５　その１」　からのつづきです。こんにちは～(´・ω・`)りすうさぎです♪

→藤沢野焼祭２０１５　その１（参加～野焼きまで）

＜窯出し＞

焼きあがったら、早く来た人やスタッフさんたちの協力のもと、窯から作品が取り出されます。

壊れやすい作品は早めに行って自分で出すほうがいいかもしれません。
その場合はまだ窯内が熱いので、手袋と傷んでもいい靴、灰を払う箒などは必須です。まだ熱いので本当に火傷に注意です。初めての方はスタッフの方などが来るまで待ちましょう。安全第一です！

＜作品展示＞
作品を取り出したら、作品審査に参加される方は、各部門毎に指定された場所に作品を並べます。

＜作品審査＞
審査員によって作品審査が開始されます。
まず第一次審査が行われ、各審査員が持った黄色のシールを一次審査通過作品に貼って行きます。

これがドキドキするんです！(；＞▽＜)oｸｰｯ!
そして第一次審査を通ったものだけが中央に並べられます。

そして、二次審査開始(；ﾟдﾟ)ｺﾞｸﾘ…。
一次通過作品を再審査し、いよいよ入賞作品に赤いシールが張られます。
これがまたむっちゃドキドキするんですよ(；@_@)
だがこのドキドキがたまらん＞＜！！

そして、最後その中から各賞が決定され表彰されるのです。

＜表　彰＞
優秀作品については、次のとおり表彰を行います。
•塩野半十郎大賞　 　１点　　賞金10万円と賞状、副賞（楯）
•一関市長賞　　　　 １点　　賞金   1万円と賞状、副賞（楯）
•岡本太郎賞　　　　 １点　　賞金   1万円と賞状、副賞（楯）
•池田満寿夫賞　　　 １点　　賞金   1万円と賞状、副賞（楯）
•辻　清明賞　　　　 １点　　賞金   1万円と賞状、副賞（楯）
•金子賢治賞 　　　　１点　　賞金   1万円と賞状、副賞（楯）
•百瀬　寿賞　　　　 １点　　賞金   1万円と賞状、副賞（楯）
•縄文野焼賞　　　　 ５点　　賞状、副賞（楯）
•各団体賞　　　　　14点　　賞状、副賞（各団体より）
•優秀賞　　　　　約50点　　賞状
•ファミリー賞　　　１点　　賞状、副賞

なお2015年の大賞作品はこちら。高さ1ｍぐらいでしょうか。大作ですね(*'▽')

なお、この時の『藤沢野焼祭2015』は、ちょうど40周年ということで、この時は特別に賞金が通常の2倍、大賞はなんと20万円でした(ﾟДﾟ)ﾜｵ!

その他入賞作品

ちなみに、プロの方も参加できるこの野焼祭。中にはこのような完成度の高い大作もありました！

初めて参加した私は

「これ絶対大賞やろ(；ﾟДﾟ)！？こんなんかなわんがな～ぁ(;´Д｀)」と思いました。

が、しかし、こちらは一次審査通過止まりでした。

この藤沢野焼祭では、、上手に出来ているからといって必ずしも入賞するとは限りません。土器らしい作品や面白味のある作品、エロチシズムのある作品などなどが選ばれる傾向にあるのではないでしょうか？

ちなみに私の作品は・・・こちら

作品名　『縄文の眠り猫』

ちょうど抱きかかえられる原寸大の若猫ぐらいの大きさです。

そして初参加で縄文野焼賞を頂きましたヾ(o´∀｀o)ﾉﾜｧｰｨ♪

賞金は出ない賞でしたが、気に入った作品が上手く焼けて大変満足しています(*´ω｀)

ちなみにこの作品の副題は

～抱き上げると鳴くかもしれません～

実際この子、抱き上げると喜んでゴロゴロ鳴くんです！(ﾟДﾟ)ﾉ

実は猫型の土鈴なのです(*´ω｀)ｴﾍﾍ

これまでの大賞作品を見てみると団体作品や大きな作品が多い傾向にあるようですが、いつか、さして大きくない、誰でも作れそうなサイズの作品で大賞を取ることが私の夢です(*'▽')

☆おまけ☆

＜フォトコンテスト＞

藤沢野焼祭では、その年の藤沢野焼祭で撮影された写真によるフォトコンテスト作品も募集されます。

特選……１点

準特選…２点

入選……５点

（※審査の結果、入賞作品に該当する作品がない場合があります。）

各賞に一関市藤沢町の特産品が賞品として贈られるんですよ(^^)/

ちなみにこの年、私は入選を頂き、チーズ・燻製・ジュースなどの特産品セットを頂きました♪本当に美味しかったです(*‘∀‘)ｳﾏｰ♪

ちなみに私の作品はこちら

作品名　『炎の演舞』

このような素人作品でも入賞を頂き、しかも美味しいものまで頂けるなんて感激(=ﾟωﾟ)ﾉ

これはもう参加するしかないっすよ☆(ゝω・)ﾉ

＜野焼に参加するときあったほうがいいもの＞

軍手や皮手袋：バタ材(木材)を入れるとき、焼成後作品を窯から取り出すときにあると良いです。まだ熱いことがあります。

ゴーグルや古い眼鏡など：バタ材をくべる時熱いのでプラスチック眼鏡は熱で傷になる可能性があるため。

傷ついてもいい長靴など：バタ材を入れるときや焼成後作品を取り出すときにあると良いです。足元は熱くて溶ける可能性ありです。

マスク：特に作品を窯からだ出すとき、灰をかぶるのであったほうがいいと思いました。

箒：窯から作品を出すときの灰払いに、100円ショップ程度ので。暑くて焦げてしまうのでプラ製はNG。

タオル：汗だくですｗ

カメラ：フォトコンにも是非ご参加を☆

一緒に燃やし語らい楽しむ藤沢野焼祭☆
あなたも参加してみてはいかがでしょうか(*^-^*)

公式HP：藤沢野焼祭公式webサイト



To be continued...

この後、、、、、

☆俺氏、『縄文の眠り猫』を作る

☆藤沢野焼祭2016についても報告予定♪

こうご期待☆(ゝω・)ﾉ

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