その日は、朝6時ごろ普通に起きてご飯を食べて痛みも何も特に異変を感じなかったのに・・・・
出勤途中から荷物を持った右肘に違和感を感じ、あれ?寝違えたりでもしたのかな?運動したり、ぶつけたり、捻った覚えが全くないのに肘らへんが何だか痛いなぁ?と思いながら会社に到着。
午前9時から業務を開始したあたりから、どんどん右肘が痛くなってきて、肘を曲げてする動作がほとんどできないほどの激痛になってしまいました。
蛇口をひねったり押したりする動作をすると思わずΣ( lll>Д<)痛いー!!!!!!と言ってしまうほど。
自分でもどうしたのか全く原因が分からず、ヒビでも入っているんじゃないかと思うほどスゴク痛くて、取り敢えず仕事のキリが良い所で早退して整形外科に行くことにしました。
診断の結果、先生から「肘の骨の間に石灰ができて痛いんだよ。普通は肩にできるんだけどね。未だ発症の明確な原因は特定されてはいなくて突然なる。30~50代の女性に多いんだよ。」と説明されました。病名で言うと石灰沈着性腱板炎(石灰性腱炎)というものだったようです。
発症から12時間ぐらいは痛いと言われていましたが、発症から約20時間後の翌朝も激痛で本当に辛かったです;つД`)
だけど、すぐに病院に行って原因が分かっていたし、早い人で2回薬飲めば治る人もいる事、この薬で治らなかった人は今のところいないと先生がおっしゃっていたので信じて待つことに。
私の場合、ロルカム錠4mgとタガメット錠200mgを処方してもらい、一日朝晩1錠ずつ服用して服用3回目ぐらいからほとんど痛みが取れました(*;▽;*)ヨカッタ!
1回目の薬で痛み止めが少し効いて寝ることはできましたが、明け方に薬が切れてやっぱりまだ激痛が(iii><)。しかし2回目の薬を飲んでから痛みが和らぎ始め、夜に3回目の薬を飲んだあとの翌朝にはかなり肘の痛みが取れ、深く曲げたりしなければ痛みを感じずに動かせるほど状態が良くなっていました。
それまでは少しでも肘に力がかかると激痛で、寝返りや起き上がることにも一苦労。フライパンや鍋が持てなくて料理ができない。洗い物も洗濯を干すこともろくにできない。ごはんも右手に箸をもって口に運ぶ動作が辛いので、おにぎりやパンなどを左に持って食べました。利き腕の肘が痛いだけで、こんなに何もできなくなるとは思っていませんでした。
今ではほぼ痛みがなくなり普通に物が掴めるし、曲げられます。そして痛くないってこんなに幸せなんだな~ぁと改めて感じ入っています;つД`)
正直に言って、コレもしかしてちょっと休めば良くなるんじゃね?とか思って病院に行くのを先延ばしにしなくて本当に良かったです!
もしも突然、関節に激しい痛みを感じたらできるだけ早く整形外科を受診することをおススメ致します。
~おまけ☆整形外科病院体験記@宮城県仙台市~
今回突然肘が痛くなったので、会社から行ける病院を急遽ネットで検索!
整形外科なんてどこも混雑して、検査にも時間が掛かるんだろうなぁ(;´Д`)
でも変に空いている所にも行けないし・・・と思いながら真剣に病院探し。
そこでこの度はネットのGoogle Mapの口コミやその他の病院の口コミサイトの評価を頼りに、瀬野整形外科診療所の瀬野幸治先生にお世話になりました!
瀬野整形外科診療所は小さな整形外科専門病院で昔ながらの町医者といった感じでした。
痛いって整形に行っても結構原因不明で終わることが多いのよね~と会社の人に言われ、それに自分も同意しつつ、何も思い当たらないのに肘が突然痛いなんて言って通じるかな?とかなり不安になりながら受付へ。
受付で初めてなんですが・・と恐る恐る言うと、受付嬢が明るく対応してくれました。
簡素な紙に連絡先を記入、今日はどのような症状で?ということで、突然今日の午前中から右肘が痛いんです(;´・ω・)と言うと、ぶつけたりなどしましたか?いいえ(;´・ω・)と言っただけであっさり受付終了。あれ?もっと細かく聞かなくていいの?と思うほどあっさり終わりました。
待合室には既に8人ほどは居ました。これからどれくらい待つのやら・・・
10~20分ぐらいしてから今度は看護師さんに呼ばれて血圧測定と既往症と服用中の薬・アレルギーや副作用に関する質問をされ、今日の症状についてもまたもやサラッとすぐに終了。さっそく診察待ち用の椅子へ。すると数分後には診察開始。診察室に入ると先生は白衣は着ておらず、ちょっと小粋なちょい悪おやじ的な服装でちょっとびっくりwでも先生は恐い感じではなく、ハキハキと勢いのある感じの先生でした。
先生:どうしましたか?
私:突然今日の9時ぐらいから右肘が痛いんです(;><)
先生:どこ?指さしてみて。
(痛いところを出してちょこっと触診して)
先生:ちょっと熱もってるね、X線2方向!( `・ω・´)ノ
とサッと看護師さんに指示。
撮影まで数分待って、すぐにシャッと撮影、また診察待ちへ・・・その間に先生は別の患者さんを診察・・・そしてまた数分後に再診。今の撮影はデジタル化されているから結果が早い!もう画面には私の腕の写真が。
先生:石灰だね。骨に石灰ができて痛いんだよ。普通肩に出来るんだけど肘でもなる。30~50代の女性に多くて、原因は今のところ不明で突然なる。この石灰沈着を溶かすのに今はある種の胃薬が効くことが分かっていて、だから胃薬を出します(`・ω・´)シャキーン
私:ええ!?胃薬が効くんですか!?
Σ(゚Д゚;)オドロキー!
先生:そうです!(`・ω・´)シャキーン これに効く注射もありますが、その注射がモノスンゴク痛くて失神する人もいるぐらいですからおススメしません!(`・ω・´)o この薬で直らなかった人は今のところいないし、早い人は2回で効きます(`・ω・´)シャキーン
私:はへ~~~(゚Д゚;) 注射イャヤ(;>Д<)薬でいいです!
先生:ね。あと湿布は貼りましたか?
私:はい、少しだけ(病院行くとき外して来た。)
先生:効いた?効かなかったでしょ?これには湿布効かないから無駄になるから貼らなくていいよ。もったいないでしょ?(`・ω・´)シャキーン
私:はーい(;´∀`)
先生:あと安静にする必要はありません。痛いけど動かして悪くなるようなものではないので、痛いけどあとは気合で。発症から12時間ぐらいが最高に痛い。
私:はい、仕事できなくなるかと思っていたので良かったです。気合で仕事します(`・ω・´)シャキーン
(でも痛すぎてこのあと殆ど何もできなかったけど(;^ω^) ちょうど土日の休日が被って良かった)
先生:うんうん。薬は一週間分出すけど、痛く無くなったら飲まなくていいです。あとは温めるほうがいいかな。じゃ、あと光あてておきますね!(`・ω・´)シャキーン
ということで、看護師さんが即対応、光で体を温める装置を10分して、ほんやか温めてて少し楽に。これにて診療は終了して、10分ぐらいでお会計、すぐ隣の薬局で処方してもらい、受付から薬を貰うまでで約1時間程度で終了。思っていたよりもずっと早く終わりました。もちろんその日によると思いますが。なみに私が行ったのは金曜日の午後4時頃。診療代は初診で、診察とX線2方向と温熱療法を10分して1,840円、薬代は一週間分で590円でした。これも思っていたより安いと感じました。
先生と看護師さん達は明朗でテキパキしていて診察は短いながらも的確で質問もきちんと答えてくれました。今思うと、問診が簡素だったのは、突然肘が痛いと言っただけで受付嬢も看護師さんも先生もすぐに見当が付いていたのでしょうね。即原因が分かって数日でほぼ完治して大変感謝しています。今回は私に合った病院を見つけられて本当に良かったです。
ちなみに、痛み止めと胃薬を処方されましたが、効いているのは胃薬だよという何とも摩訶不思議な感じがして、胃薬が石灰沈着の溶解に本当に効くの?と思って調べてみたら本当でした(;^ω^)胃酸の過剰分泌を抑える「H2ブロッカー」にその作用があるそうです。
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