2016年8月24日水曜日

藤沢野焼祭2015 その1(参加~野焼きまで)

こんにちは!りすうさぎです(´・ω・`)ノ

今年はすでに終わってしまいましたが、今日は私のとっておきの夏のお祭りを紹介したと思います。
それは、岩手県一関市藤沢町で行なわれる『藤沢野焼祭』です(=゚ω゚)ノ

~どんなお祭り?~
このお祭りの始まりは昭和51年に考古学者の故塩野半十郎氏の指導を得て、縄文の野焼きを再現したことをきっかけに始まった祭りだそうです。

簡単に言うと、縄文式にならって盛大に土器を焼く本気の野焼祭です!

この野焼き祭りに関連して、平成2年4月には、縄文土器を芸術作品と評した岡本太郎氏を中心とする15回記念大型企画「縄文野焼サミット&縄文の香りを聞く」がここ藤沢町で開かれ、岡本太郎氏、池田満寿夫氏、辻清明氏らが〝それぞれの縄文について"を2時間余りにわたって語り合ったとか(;゚Д゚)豪華だーその時に知っていたかった( ノД`)

色々詳しくは、40周年を記念して?ようやく去年できたばかりの公式ホームページをご覧下さい。
藤沢野焼祭 公式HP


~お楽しみポイントは?~

豪快な野焼きが堪能できる!
☆野焼きで自分が作った陶芸を自分で焼ける
土代が安い10kg 市内1,000円・市外1,500円
☆土代以外の別途参加費用は無し
☆小さな作品~大きな作品までテーマも自由
一人何点でも焼ける&コンテストエントリーもできる!
☆陶芸作品の上位入賞者には賞金も出ます!(大賞10万円!!)
☆個人はもちろんグループでも参加可能!夏の思い出にみんなで参加いかがですか?
☆焼き物のコンテストの他に、後日このお祭りで撮影した写真のフォトコンテストの募集もあり!上位入賞者には美味しい特産品が贈呈されます!

などなど、色々な楽しみがあるお祭りなのです(*´ω`*)
実は私は2015年から初参加のペーペー(^^;)
だけどとても楽しかったのでまた参加したい!続いて欲しいな~と思いました。
しかし、知名度がイマイチのせいなのか作品が減少傾向らしく・・・実行委員会の人達が懸念していました(´・ω・`)

本当はこんなに楽しい上に、うまくいけば賞金や美味しいものが貰えちゃうお祭り、内緒にしておきたかったですが(^^;)ゞエヘヘ もっと多くの人がこのお祭りに参加してもらえたらなと思い、思い切って詳細レポートを書いてみようと思いました(`・ω・´)シャキーン

まずは初参加の2015年がどのような感じだったかをお伝えします。

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色々な偶然が重なって知ったこのイベント、初参加この年は、右も左も分からず(゚Д゚;≡;゚д゚)
しかしそんな私でも問題なく参加できました(^_^)v

~参加方法の流れ~ 参加要項などの詳細は→藤沢野焼祭 公式HP へ

藤沢野焼祭は、一関市藤沢町で毎年8月の第二土曜日~日曜日に開催されますが、まずは5月中旬ぐらいに祭り開催日等が決定されて告知されます。そして同時に7月中旬ぐらいまで土が販売されます。
土を用意して、7月の最終平日までに?(正確には公式HPを確認して下さい)参加登録(FAX可)を済ませておき、祭までに作品を作製してしっかり乾燥させておきます。

さて野焼祭当日、受付を済ますと作品を入れる窯が指定されます。窯は12基もあるんですよ(;゚Д゚)圧巻です!

窯の縁に置いておくと、スタッフの方が窯へ入れてくれます。
ただし大きい作品や壊れやすい作品は自分も付き添って入れます。
※できるだけ接地面を少なくするなど置き方があるので自分で入れたい場合、
分からないことはスタッフさんや周りの人に聞きましょう。


結構大きな作品も多いです。
私も大きく作ったつもりでしたが自分の作品はまだまだ小さいほうでした(^^;)


焼成中、割れるのを防ぐために自分たちで金網や鉄格子を用意する人達もいます。

窯入れが終わったら、スタッフさんが窯の縁で藁灰作製に取り掛かります。
そして藁が灰になったら、窯に入れます。
無論焼きも参加可能です!積極的に参加するとより楽しいですよ(^O^)


次に、窯の縁に井桁状にバタ材(木材)を敷き詰めます。
どんどん参加しましょう。

そして、代表者の手により、ついに窯に火が灯されます!

急激に温度を上げてしまうと割れるので、まずは小一時間ほど
窯の隅から少しずつゆっくりと焚くといいそうです。

その後、作品に当たったり重みを加えないようにしつつも
バタ材(木材)を追加してバンバン焼きます!

もちろん自由に参加してバタ材をくべられます。っていうかくべて下さいww
熱くて大変(><;) でもこれが結構楽しい!
ストレス解消にいいかも(≧▽≦)
※途中離脱ももちろん自由です♪

12基の窯と一際大きな中央の縄文の炎が灯った情景は圧巻です!
このお祭りの本気さが伝わります。



この作業を夕方6時頃~夜11時まで続け、積まれたバタ材を燃やし切り、
火止めして朝を待ちます。
※もちろん途中退場OKです。

野焼きの途中にはステージイベントがあったり、数はそれほど多くないですが、地元婦人会などの出店もあります。



焼成後のコンテストの様子など
~その2へ続く~


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